仕事帰りの電車の中で読めるような軽くて短い記事を書く、宵のつれづれシリーズ第5回目。最近ハマっているカネコアヤノの代表作『ロマンス宣言』から、今回のテーマは、IEIの喧嘩計画と名付けました。
IEIの喧嘩計画
この前、同居人LSIにこう言われました。
カネコアヤノの曲、なんかあなたっぽい。
彼曰く、カネコアヤノの曲は、「アーティストとして成功した世界線の私が書きそうな曲」らしい。
またまた~と思い、代表曲の『ロマンス宣言』を聴いてみました。
ほう……。
いいな……。
特に2番のサビ前~サビのこのあたり↓、だいぶ好き……。
嵐の夜にこじれたロマンス
けれど どんなに酷くされたって
次の日には優雅にお湯を沸かして
カネコアヤノ『ロマンス宣言』(作詞:カネコアヤノ)
コーヒーのむのよ
わたしの理想の喧嘩計画
「喧嘩計画」という4文字にめちゃくちゃグッときたので、タイトルに使わせてもらいました。いや、私は喧嘩計画なんか立てたことないですけど、でもロマンスには嵐の夜が絶対に必要なのよね、わかるわかる(ナニ目線?)。
ソシオニクスの話をすると、この「喧嘩計画」に、私は、自我の内向直観らしさ(&外向倫理らしさ)、つまりIEI(とかEIE)らしさを感じました。
先に説明しておくと、内向直観は、時間の直観ともいいまして、過去から未来の時間の流れ、たとえばタイミング、テンポ、リズム、ペースなどを捉えるものです。
私はIEIなのですが、IEIの場合、この内向直観は主導する機能にあたります。
主導する機能は、自分のいちばん大事な価値観であり使命感であり、我(が)のことでした。
ですので、主導する機能×内向直観のIEIは、いつも自分のタイミング、テンポ、リズム、ペースを持っていて、頑なに手放さない人ってカンジ。これは、ストラティエフスカヤが、IEIをオーケストラの指揮者のように描いてるのが喩えとしてわかりやすいです:
(IEIは)自分の時間も人の時間も「指揮」します。すべての人を自分のペースに従わせ、すべての人を自分の生活リズムに引き込みます。
Соционика от Стратиевской: Интуитивно-Этический Интроверт (“Есенин”) , 拙訳。
IEIは、自分の指揮棒を決して手放しません。自分の指揮=自分の演奏「計画」に、すべてのタイミング、テンポ、リズム、ペースを従わせます。
ということで、さっきの「喧嘩計画」も、音楽のイメージでとらえるとわかりやすいかもしれませんね。夜の喧嘩は嵐のような速めのテンポ。優雅なモーニングコーヒーは、きっとスローなテンポ。「喧嘩計画」は、そんな感じのテンポの「計画」かもしれません。
そしてこの「喧嘩計画」がIEIのものであるならば、こんな感じに練られていくでしょう。
そのためには、朝が来る前に、テンポがガラッと変わるところを作らないといけない。…となると余裕を持って喧嘩を始めるのも早めの時間にしたほうがいいな…夜遅くまで喧嘩が長引いてもイヤだし…。…明日だな。明日の金曜日。彼が仕事を終えて帰ってきたときが勝負のときだ。
テンポを切り替えるタイミング、喧嘩を始めるタイミング、それから終わらせるタイミング…ありとあらゆるタイミングを常に算段に入れながら、IEIは「喧嘩計画」を立てることでしょう。もちろんこれは、あくまでも「理想」の計画にすぎないわけですが…。
あとこの「喧嘩計画」にはもう1つ大事なことがあると思っています。ヒントは、「指揮者が調整するものって、タイミングやテンポやリズムやペースだけじゃなくて………????」。次回も続きます。
※ひよこちゃんのセリフはイメージです。