念願かなってイメコン(顔タイプ診断、骨格診断、パーソナルカラー診断)を受けてきました。驚きの結果で、見える世界が変わって大満足でした。 今回はサロンのご紹介もあわせて、イメコン体験談を投下します!
イメコンを受けて世界が変わった話
イエベ/ブルべという言葉、聞いたことあるでしょうか?
これはイエローベース/ブルーベースの略で、黄みがかった色が似合う人をイエベ(イエローベース)、青みがかった色が似合う人会をブルべと言います。肌や瞳や髪などの色からこれを診断するのが、パーソナルカラー診断です。
このパーソナルカラー診断をはじめとするイメージコンサルティング、通称・イメコンは、近年とても人気があり、インターネットだけでなく雑誌や化粧品売り場などでも当然のように見かけるようになっています。
私がイメコンを知ったのは2016年。ずっと興味はあったのですが、お金も勇気もなく行けずじまいでした。が、 このたび、ついにイメコンデビューしました。結果は驚きで、これまでとは世界の見方が大きく変わったなと思います。
以下では、サロンさんに許可を得て、イメコン体験談をまとめていきます!ではSTART。
受講までの道のり…
なぜ今になって受講しようと思ったのか?
イメコンを知ったのはなんと6年前(2022年時点)。お金も勇気もなかったので、自分で情報収集をして過ごし「なんとなくこのタイプだろう」と自己診断していました。ある程度ざっくり絞れて楽になっているはずだからまぁプロにみてもらわなくてもいいやあ…と思っていました。
そんな私がなぜ、今になってイメコンを受講しようと思ったのか。それは、服屋さんにいってよさげな服を見つけても、試着するとどうもぴんとこないと感じることが増えたからです。
理論的にはこれでいいはず。でも、ワクワクしない。
似合わないとは思わない。でも、どんな服を試着しても全然ほしいと思えないんです。そして結局、何も買えずに試着室を後にしてしまうんです。
もちろん自己診断でも「絶対に似合わないし好きでもない服」は手にとらなくなっています。それだけでも進歩はありました。ただ、それはマイナスを0にしただけでした。
「こんなに服選びが楽しくないってことは、自己診断が間違っているのかもしれない」、それでだんだんと、プロに診断してもらって、0をプラスに、つまり服選びを楽しめるようになりたいな!と思い始めました。
いざサロンへGO!
今回訪れたのは、インターネットで見つけた京都のサロン、ihanaさん。
before&afterが素敵で、京都駅から近くアクセスしやすかったため、即予約しました。
しばらく関西圏をいろいろ探していましたが、関西ってあんまりサロン自体が多くないイメージがあります。あっても予約でいっぱいだったりそもそもの枠が少なかったりすると、せっかくのモチベーションがガクッと下がりますよね(※人様のことは言えない…)。なので今回訪れたサロンは、すぐ予約できたというのも決め手になりました。
サロンは、マンションの一室っていう感じのところ。ピンク髪で、私でも「アクティブキュートだな」と思う明るくてチャーミングなアナリストのサキコさんがお出迎えしてくださいました。
わ~~♡ スカートかわい~~♡
※イラストはイメージです。
部屋の奥にあるカラードレープが目に入って「おおー!!本物だ!!」となったり、おしゃれなドリンクとチョコレートを出していただいたりして、ワクワクが止まりません。
イメコンの診断結果はいかに?
席に案内されると、事前に提出したカウンセリングシートをもとにカウンセリングしていただきます。好きな色とか普段の服とか憧れの姿とか…好き放題書いていましたが、丁寧に聞いてくださりありがたいことこの上なし…。
ちなみに今回受講したコースは、以下の3点盛りです。
これからそれぞれの予想タイプと診断結果をレポしていきますが、まずはbefore画像から…。あまり載せたくはないのですが…。
言い訳させてください。途中で化粧落としするって言うんで薄くしか化粧しなかったんですよ…さらに京都の夏はヤバいんです…汗と湿気がすごくて…化粧落ちて…髪もモハモハで…まぁいつもそうといえばそうなんですけど……。
こんなひどいありさまでも、撮影中はサキコさんが「かわいいー♡」とたくさん言ってくださります。
「顔タイプ診断」で似合うテイストを知る!
はじめは、顔タイプ診断です。顔タイプ診断は、日本顔タイプ診断協会が作った理論で、以下のように説明があります。
顔の輪郭やパーツの特徴やバランスなどから顔タイプを分析することで、似合うファッションのテイストや髪型などを導き出します。協会オリジナルの顔タイプ診断®フォーマットと測定により、4つの顔タイプ、最終は8タイプに分類し、おひとりおひとりに似合うテイストをアドバイスします。実践では「フェイスマッチ」という方法をつかって、自分に似合う服がわかるようになる具体的な方法を学びます。
顔タイプ診断®とは | 日本顔タイプ診断協会
詳しいことはよくわからないのですが、どうやら顔タイプ診断では似合う服のテイストがわかるみたいで、以下の8タイプにわかれるそうです。
顔タイプ診断の特徴は、顔写真を計測することでタイプを割り出すところです。客観的な感じがあっていいですよね。
そういえば計測用の写真を撮影してもらったとき、こんなことを言われました。
沖縄出身って言われませんか!?
めちゃくちゃ言われます(埼玉出身です)。
私の信憑性の薄い豆知識では、アクティブキュートタイプは「沖縄出身と思われがち」らしいですが、真偽はどうなんでしょう(聞けばよかった)。
そういうわけで私の予想タイプは、アクティブキュート…か、あるいは期待を込めて(?)エレガントです。
さてさて、私の顔の計測結果は……!?
ジャカジャカジャカジャカ……。
アクティブキュート!
予想通りでした。
アクティブキュートは、子ども顔×曲線でパーツでかめ。目力!!!って感じのタイプだそうです。
目立ちたくないのに目立っちゃいませんか!?
わかります…。
アクティブキュートも予想していたエレガントも、顔のインパクトが強いタイプなので、何にもしてなくても目立ちやすい、みたいなことがあるようです。
確かに「目立たないための努力」はしがちかもしれません。悪目立ちしたくなくて、周囲に染まりたくて、ユニクロとか無印みたいなシンプルな服を手にとってみたこともあります。でもアクティブキュート、そういうシンプル系はかなり難しいみたいです。
目立たないようにとおとなしい服選ぶと、なんかすごい地味になります…。
アクティブキュートあるあるですね!
アクティブキュートは、シンプルにするより盛っていく方がいいみたいです。ガツンとした差し色、よくわからないでかくて派手な柄…みたいなのも着こなせるタイプ。あとはデカいピアスはマストみたい。確かに華奢なピアス、顔の圧に負けがちです。
とはいえアクティブキュートの服はどこで買えるんや。サキコさんはいろいろお店を教えてくださいました。たとえばZARA。あとはギャル系も似合うそう。私、数年前は年甲斐もなく「ギャルになりてえ」と思っていたんですけど、あながち間違いでもなかったようですね。
でもいちばん簡単なのは、お店でいちばん目を引く服を選ぶことだそうです(笑)。面白い。
「骨格診断」で似合う形を知る!
続いては骨格診断です。骨格診断は、自分の体型から似合う服のデザイン?形?などがわかるようです。
骨格診断では、持って生まれた身体の質感やラインの特徴から、自分自身の体型を最もきれいに見せるデザインと素材を知ることができます。
骨格診断とは|骨格診断アナリスト協会
骨格診断では骨格を3タイプにわけます。
鏡の前で立ち、触診(?)していただきます。
細~っ!! 「痩せた?」ってきかれません?
きかれます。
予想タイプは、ウェーブです。理由は、横から見たときに体がペラペラだから。一反木綿みたいなレベル。正直ウェーブ以外である気がしません。
果たして診断結果は……!?
ジャカジャカジャカジャカ……。
ウェーブ!
あっさりでした。
ウェーブは、とにかく体が薄いのが特徴です。特に上半身、デコルテまわりは非常に貧相。
また、ウェーブは、下重心のため足が短く見えたり太ももらへんが気になったりするという特徴があるようです。ハイウエストや首が詰まった服、あるいは短めのネックスで視線を持ち上げて、下半身はふわっとスカートで誤魔化すといいとのことです。
こちらは予想通りだったので、「ですよねー」って感じ。
「パーソナルカラー診断」で似合う色を知る!
最後のパーソナルカラー診断。カラードレープをあてて、自分に似合う色を見つけるというものです。
(パーソナルカラーとは)第三者から見て似合う色のことです。 パーソナルカラーとは、その人の肌、瞳、唇などの色に調和する色(似合う色のグループ)のことです。 とはいえ、肌の色に似た色とは限りません。 4つの色のグループに「春」「夏」「秋」「冬」というニックネームをつけて、もっとも似合う色のグループがどのシーズンか診断するスタイルが広く知られています。
パーソナルカラーとは | NPO法人日本パーソナルカラー協会
パーソナルカラーは8タイプや16タイプくらいあるのもありますが、いちばんシンプルなのは春夏秋冬の4シーズンにわけたもの。
化粧を落とし、グレーのケープとヘアキャップを被って鏡の前に座ります。
グレーくっそ似合わんな
なおヘアキャップははじめて見たのですが、髪色が影響しかねないからということでした。なるほど。
予想は、オータム(秋)です。グレーの似合わなさや、水色や淡い青みピンクに苦手意識が強くあること、明るい色はそんな着ないことなどから判断していました。ただ最近、うっすら「マスタードもカーキも茶色も、別にそこまで似合ってなくない?」という気はしていました。
瞳を見られたり、手の色を見られたりしたあと、ドレープがあてられていきます。
まずは、イエベっぽい黄みの強いピンク、中間のピンク、ブルべっぽい青みの強いピンクをそれぞれあてられました。YouTubeで診断風景の動画を見ているときは、イエベとブルべのドレープをあてたときに肌の色がガラッと変わる人が多いので、実は楽しみにしていました。
が、あまり変化がありませんでした……。
どっちでもいいけど、黄みのピンクをあてると、若干肌に黄色がのるかな…。
その後もいろいろなドレープをあてていただきます。が、自分のことだと、鏡を見てもそれまで積み重ねてきた偏見があるせいか、いまいち客観視できません。
でも驚いたのは、原色系の赤や緑や青などのド派手な色を当てたときに顔が負けなかったことです。
(原色ドレープのせたら)目がキラッキラ~!!!!
大学時代、銀座の「銀座かねまつ」でオータムぽい茶色のサンダルを買おうとしたとき、スタッフの方に 「お客様は絶対真っ白がいい!茶色はもったいない!」と強くおされ、言われるがままに真っ白を買ったことを思い出します(さすがプロ…と思いました)。
そして原色ドレープをあてたあとだと、今まで似合っていると信じていたオータムっぽい茶色やカーキや暗いオレンジは、少しもったいなく感じられました。
およよよ…????? オータムじゃ…ない???
診断結果は、いったいなんなんだ……!?
ジャカジャカジャカジャカ……。
ウィンター(冬)!
厳密には、私の場合、イエベかブルべかの色相はさほど影響がなく、彩度が重要なタイプのようです。つまり、パキッと鮮やかな色かどうかが大事な様子。だからスプリング(春)でもまぁいいみたいですが、どちらかといえばウィンター。
オータムも濃い色ならいけるみたいですが、オータムっぽいマスタードよりも、スプリングっぽいオレンジのほうがキラキラ見えると言われました。
ウィンター…えぇ…驚き…いや通りで…ああ…そうなんだ…。えーー…。そうなのかぁ…。まさか…。
驚きのあまり、ブツブツつぶやく気持ち悪い人になってしまいました。びっくりはしたけど、すべての違和感がするすると解消されていった感じで、納得の結果でした。
診断結果まとめ!
今回、顔タイプ診断、骨格診断、パーソナルカラー診断の3点盛りを体験しまして、結果はまとめるとこうなりました。
最後はこの診断結果を踏まえて?かわいく化粧をしていただき、after写真の撮影です。
来たときよりも相当かわいくなっています! 立ち方がダサいのは相変わらず。
そしてよく見ると、このチラッと見えてるお気に入りのスカート(5年間着続けている)も、どう考えてもオータム色ではないじゃないの。
そして似合う色のドレープをあてながらの撮影です。まずは第2候補スプリングの赤。
続いて本命ウィンターの赤。
確かにどちらかといえばウィンターのほうがいいかもですが、まあなんかどっちもあり…? それにしても一生ニヤニヤしています。
beforeと並べてみるとこうです。
before&afterの写真って、私ずっと「beforeとafterでそもそも表情が違うじゃないかw」と疑っているところがあったんですよね。もちろんそういう演出もあると思います。でも今回わかったことは…似合う色をまとっていると、自然と笑顔になってしまう!
beforeでもafterでも、サキコさんはたくさん「かわいい♡」と言ってくださいます。が、やっぱりbeforeのときは、嬉しい気持ち半分、「いやかわいくはないッス…w」みたいな斜に構えた態度が半分でした。それが表情にも反映されています。
でも、afterのときはカメラを向けられても「そうなんです♡私かわいいんです♡」って感じ。純度100%の自信。こういう自信で満ち満ちていられることって人生でそんな多くないと思うんで、素敵な時間を過ごせたなぁと感じます。
まとめ:イメコンを受けて世界が変わった!!
タイプ分けとは、とても便利な思考法です。特に無数の選択肢の中に置き去りにされたとき、タイプ分けはきっと、私たちに進むべき道を教える地図になってくれるものだと思います。
でも地図は、作るのも読むのも人間。だからこそ、地図自体がまちがっていたり、地図をまちがって読んでしまったりすることもあります。それはまさに私がオータムだと思っていたみたいに…です。
そういうときに大事なのは、「なんかおかしいなぁ」という自分の違和感を無視しないことだと思います。進んでる道がなんかおかしいと思ったら、引き返すことも検討する必要があります。違和感を抱えながら過去の自分の判断に執着することは、結局は余計に道を見失うことにつながりかねません。
……と偉そうに言ってみましたが、かくいう私、終わってから同居人LSIに結果を報告して「ほらみろ!」とのことで説教を受けています(笑)。
俺は前々から茶色だって「似合ってないよ」とずっと言ってたのに「似合ってるの!!」と一切聞く耳を持たず俺が似合うと思ってプレゼントした真っ青の傘だってあなたは「私はオータムだからなぁ」とか言ってくどくど…
今回ばかりは同居人LSIの勝ちを認めざるを得ません。ぐぬぬ。
まぁそれはさておき、帰り際、サキコさんにおすすめされたお店をいろいろ回ってみました。店頭で、明るいオレンジ、真っ青、真緑、ショッキングピンク、蛍光黄緑など、今まで手にとったことすらないド派手な色を鏡の前であててみます。
実は診断前は、オータムの色でもしっくりこない色が多かったことから、「私は似合う色がかなり少ないオータムなんじゃないか?」とぼんやり考えていました。
だからこそ、鏡の前であわせてみた色がことごとくいい感じに見える……これがとっても快感でした。
自分にはこんなに似合う色があったのか…!
服の試着もかつては「めんどくさい」以外の気持ちがなかったんですが、この日は「え、ぜんぶ欲しい。てヵ試着し足りないんですヶド→!?」って感じ。とても楽しかったです。まぁもうちょっと冷静になってから買おうと思ってしまって、結局何も買わなかったんですが…。
タイプ分けは、人に新たな見方を教えてくれるものだし、そうであってほしいと思っています。今まで手にとることすらなかった選択肢に手をのばすきっかけであってほしいと思っています。少なくとも当ブログはそういう思いでソシオニクスを扱っていきたい。もちろん言うは易く行うは難しです。
今回の体験では、レッスンをする側として学べたことも大いにありました。受ける側になって初めてわかることはたくさんありますよね。サキコさんにしていただいて嬉しいなと思った心遣い、私もどんどん取り入れていこうと思えました♡
総合的に大満足の結果です。サキコさん、ありがとうございました!行ってよかった!
今回お世話になったihanaさんはこちら: