MBTIの本ってどれを読めばいい?おすすめの4冊を紹介! | いざよいブログ
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MBTIの本ってどれを読めばいい?おすすめの4冊を紹介!

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当ブログではソシオニクスを扱っていますが、読者の多くは性格類型・MBTIファンでもあるのではないでしょうか。かくいう私も元MBTIファンで、MBTIの書籍を読み漁った経験があります。今回はそんな私のおすすめするMBTIの本を4冊、リストアップしてみました。

MBTIのおすすめ本4冊を紹介

MBTIの本は、公式から何冊か出版されていますが、Amazonでも購入することができます。

今回私がおすすめするのは、次の4冊です。

MBTIを勉強し始めたばかりの人は、とりあえずこの4冊を読んでおけば間違いありません。

以下で、1冊ずつ解説していきます。

『MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用』

いちばんのおすすめは、『MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用』です。

1冊だけ買うなら絶対にこれ!

『MBTIへのいざない』の良い点

  • 分厚くて読み応えがある
  • これさえあればMBTIのことが大体わかる

『MBTIへのいざない』は、全部で308ページあります。厚さにして2.6cmです。分厚くて、とても読みごたえがあります(あとで紹介する『MBTIタイプ入門』シリーズは、手にとったらわかりますがかなり薄いです)。

また、308ページもありますから、内容もとても充実しています。これを1冊読み終わればMBTIのことは大体わかると思います。

『MBTIへのいざない』の悪い点

  • とにかく高い
  • 訳が堅苦しくて人によっては難しいかも

ボリュームがあるし専門的な本なので、多少は仕方ないかなとは思いますが、お高いです。3,850円します(2020年1月時点)。ただし、以下に挙げる『MBTIタイプ入門』シリーズと比べれば断然コスパは良いです。

また、翻訳本なので、慣れない人には読みづらいかもしれません。内容が専門的で難しいという声も聞いたことがあります。でも堅苦しい説明だけでなく、各タイプの特徴をまとめた表もたくさん載っているので、最初はその表を眺めるだけでも楽しいですよ。何度でも見返したくなる本です。

『MBTIへのいざない』はこんな人におすすめ

  • MBTIを本気で勉強したい
  • 読みごたえのある本でも平気

MBTIを本気で勉強したい人は、必読です。読書に慣れていて少しくらい分厚い本でも平気だよという方も、こちらが断然オススメです。

『MBTIタイプ入門』

2冊目は、『MBTIタイプ入門(第6版)』です。

『MBTIタイプ入門』の良い点

  • MBTIの基礎がコンパクトにまとまっている
  • 短くて簡単なので読みやすい

『MBTIへのいざない』ほどのボリュームはありませんが、コンパクトにまとまっています。MBTIを勉強していくにあたり必要な基礎知識は網羅されています。

また内容は短く、難しいことは書かれていないので、読みやすいです。

『MBTIタイプ入門』の悪い点

  • 値段のわりに薄い。しかも大型本。
  • MBTIセッションに参加するともらえる

『MBTIタイプ入門』は2,200円するのですが(2020年1月時点)、なんと43ページしかありません。厚さは0.8mm。これだけの値段するんだから…と期待すると、あまりの薄さにガッカリするかもしれません。加えて大型本(A4)なので、本棚に入るか気を付けましょう。

また、『MBTIタイプ入門』は、日本MBTI協会がやっているMBTI体験セッションに参加する際に配布されます。厳密には、セッションの料金にこの本の料金が含まれています。なので、セッションにいつか参加しようと思っている方は、買う必要はありません。

ちなみにMBTI体験セッションに行ってきた記事は以下。

『MBTIタイプ入門』はこんな人におすすめ

  • 易しい本から始めたい
  • セッションに参加するつもりがない

『MBTIへのいざない』はどうも難しそうだなという方、そしてMBTIのセッションに参加する予定のない方は、こちらから始めるのをおすすめします。『MBTIへのいざない』、下で説明する『タイプダイナミクスとタイプ発達編』や『タイプとストレス編』を既に読んでいる方は、まぁ読まなくていいかもしれません。

『MBTIタイプ入門 タイプダイナミクスとタイプ発達編』

3冊目は、同じ『MBTIタイプ入門』シリーズの『MBTIタイプ入門 タイプダイナミクスとタイプ発達編』です。

『タイプダイナミクスとタイプ発達編』の良い点

  • タイプダイナミクスに特化していて奥深い
  • 内容が難しめなので読みごたえがある

タイプダイナミクスに特化しているのがこの『タイプダイナミクスとタイプ発達編』です。先の『MBTIタイプ入門』よりもさらに深い知識を得ることができます。内容も『MBTIタイプ入門』に比べると難しめなので、読みごたえはあります。

『タイプダイナミクスとタイプ発達編』の悪い点

  • やっぱり薄いし大型本
  • アドバンス編に参加するともらえる

内容は専門的で奥が深くとても面白いのですが、2,640円で48ページは…やっぱり高いなぁと思わざるを得ません。こちらも大型本なのでサイズには注意です。

また、こちらの『タイプダイナミクスとタイプ発達編』は、MBTIセッションのアドバンス編の参加料に含まれているようです。すでに普通のセッションを受けていて、今後アドバンス編を受ける予定がある方は、買う必要はありません。

『タイプダイナミクスとタイプ発達編』はこんな人におすすめ

  • タイプダイナミクスの理論に興味がある
  • アドバンス編に参加するつもりがない

E/I、N/S、F/T、J/PというMBTIの二分法だけでは満足できない!もっと深くタイプの理論を理解したい!という方におすすめです。

『MBTIタイプ入門 タイプとストレス編』

最後は『MBTIタイプ入門』シリーズの『MBTIタイプ入門 タイプとストレス編』です。

『タイプとストレス編』の良い点

  • ストレスに特化してまとめられている
  • そこそこのボリューム

どんなときにストレスを感じ、どんなストレス反応を示すのかなど、ストレスに特化して各タイプの特徴がまとめられています。かなり面白いです。また、『MBTIタイプ入門』シリーズの中では、79ページと、そこそこのボリュームがあります。

『タイプとストレス編』の悪い点

  • やっぱり高いしやっぱり大型本。

お値段ですが、3,300円します(2020年時点)。やっぱりちょっと高いです…。また、『MBTIタイプ入門』シリーズなので、大型本です。

『タイプとストレス編』はこんな人にオススメ

  • ストレス反応について理解したい
  • タイプの悪い面も知りたい

自分や大切な人がストレスに悩まされている方、ストレスに興味がある方はぜひ読んでみてください。それ以外にも、各タイプの良い面だけではなく悪い一面も知りたいという方にも、おすすめできます。

MBTIファンなら、本は読んでおこう!

以上、MBTIのおすすめ本4冊として、

を紹介しました。これ以外にも、MBTIの本はいくつか出ていますが、個人的には物足りないもの、難しすぎるものが多かったので、上の4冊から始めるのを強くおすすめします!!(ちなみに『MBTIへの招待』という本もありますが、これは1冊目に紹介した『MBTIへのいざない』の旧版なので、よっぽどのコレクターでなければこちらも読まなくていいです。)

いずれにせよ、MBTIファンならば、一度は公式の本をあたっておくのが良いでしょう。ネット上の情報は、個人の偏見などあまりあてにならない情報や、公式の表現を使うなら”MBTIもどき”の情報も多いからです。どれが本家のMBTIの情報でどれがそうでない情報なのかは、ある程度見極められるようになっておくといいかと思います。

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