ソシオニクスでは、タイプごとに恋愛の傾向も異なると考えられています。今回は、EIEの恋愛についてまとめます。EIEは恋愛面ではとても依存的で執念深く、愛する人のためなら全てを犠牲にできます。
EIEの恋愛の特徴とは?
EIEの場合は以下の分類があてはまり、ここからEIEの恋愛の特徴を考えることができます。
- 犠牲者タイプ
- マニア&アガペー
- ベータ・クアドラ
では、これらの分類をEIEひよこと一緒に見ていきましょう!
こんにちは☆
※セリフはイメージです。
EIEの恋愛スタイル=「犠牲者タイプ」
EIEは、Gulenkoの4つの恋愛スタイルのうち、犠牲者タイプ(Victim)に該当します。
犠牲者タイプは、相手の好みに自分を合わせようとします。強くて頼もしくてちょっとイジワルに命令してくる人に惹かれますが、疑り深いので決して言いなりにはなりません。
犠牲者タイプのEIEは、「ピエロ」みたいな人です。役を演じて変わった行動をとり、相手を喜ばせます。一方で感情をため込みやすく、爆発すると何をしでかすかわからないので、クールダウンさせてくれる冷静な人が必要です。
ため込む→爆発が毎度のパターン…。
EIEの愛=「マニア」・「アガペー」
EIEは、Megedの8つの愛の形のうち、とマニア(Mania)とアガペー(Agape)の2つに該当します。
マニアは、執念深く激情的な愛です。激しい独占欲や自己犠牲、予測できない行動が特徴です。
アガペーは、見返りを求めない無償の愛です。相手のすべてを運命として受け入れ、長いこと愛が持続します。
マニアとアガペーを持つEIEが恋人に選ぶのは、自分を厳しく冷たくコントロールして落ち着かせてくれる人です。EIEは恋に落ちると執念深く、相手のためならどんな危険なこともやりかねないのです。そういう性格を茶化したり利用したりする人は、EIEの激しい恨みを買うでしょう。
コノ恨ミ、晴ラサデオクベキカ…。
EIEのクアドラ=「ベータ・クアドラ」
クアドラ別の恋愛の特徴は、MegedやBukalovが分析しています。EIEは、ベータ・クアドラに属するタイプです。
ベータ・クアドラに属するタイプは、恋愛面では、嫉妬と独占欲で満ちた強固な関係を築きます。相手を自分に従わせつつ、自分も相手に従います。
EIEは、自分の魅力をアピールするのが得意です。また振り向かせるためならどんなリスクも恐れず行動し、それによって相手を攻略します。
好きになったら抑えられない。
EIEの恋人におすすめのタイプは?
EIEが恋人に選ぶと良いタイプは、LSIです!
フーン。
冷静で頼もしいLSIといると、EIEは感情まかせの危険な行動から守られ、落ち着いて物事を考えられるようになります。LSIも、EIEといると疑り深さから解放されて情熱を感じられます。
見てるだけで幸せ。
実はEIEは、恋愛初期はかなり控えめなタイプです。なので自分への関心が薄そうなLSIを前にアタックするかどうか悩むこともあるかもしれません。でも心配はご無用!LSIは、そんなEIEの奥ゆかしさに好感を持つはずですよっ!♡
双対LSIとの理想的な恋愛は:
おまけ:EIEのサブタイプ別の恋愛の特徴は?
ソシオニクスの研究者の中には、サブタイプという考え方をする人もいます。
EIEのサブタイプ、Fe-EIE・Ni-EIEの恋愛の特徴は以下の通りです。
Fe-EIEの恋愛の特徴
自分に自信がなく、疑ったり狂ったりしやすいです。セックスの主導権はとりません。パートナーの行動を分析したがります。かなり感傷的で、心の中はロマンティックです。愛する人といるときは、繊細で気を遣います。変わり映えのないことにはすぐに退屈します。安定した関係のために努力し、愛情を絶やさないよう、関係性に敏感であろうとします。とても感受性が強く、無礼で不適切な行動は許しません。まじめで動じず、正しくて自制心のあるパートナーを必要とします。Fe-EIEは、働き者で物知りで、何を望んでいるのかをわかっており、どんな疑いも思いとどまらせることができる人に感銘を受けます。
Romantic and Sexual Behavior of Quadras and Subtypes – Wikisocion
Ni-EIEの恋愛の特徴
自分の魅力を強く感じており、しばしば物事を脚色します。愛する人を理想と考えたがります。たとえ感情面での互恵を確信していようが、時々反抗的で予測できない行動をします。性生活は独創的で情熱的で性欲が強いかもしれませんが、突然傲慢で冷淡になり、浮気したがります。とても繊細で情緒的で、すぐに腹を立て、嫉妬深いです。感情がさまざまにうつりかわり表情豊かです。感情を内に溜め込もうとするので、交流したり喧嘩したり仲直りしたりして定期的に発散させなければいけません。Ni-EIEは気遣いができ、忍耐強く、適度に情緒的で、主導権をとるパートナーが必要で、そういうパートナーに落ち着けてもらったり元気を出させてもらったり、自分の感情に自信を感じさせてもらったり安心させてもらったりしなければなりません。
同上